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ある自動車メーカーの死亡事故について、色々考えてみました

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こんにちは。トナカイです。

 

今回は、自動車工場での死亡事故について考えてみたいと思います。

 

かなり社外秘に触れそうなラインですが、工場の危険に関して、元期間工だった立場から少し紹介したいと思います。

 

管理人が工場勤務をしていた頃は、怪我の報告は毎月流れてきていました。

 

もちろん全国の工場ベースですから、1工場あたりについては年間1件か2件程度で、そう多くないことは明記しておきますし、そのほとんどは、転んで怪我した、ちょっと切った、のようなものでした。

 

いわゆる重大災害と呼ばれるような、生き死にに関わる、また今後の生活に支障をきたす、というものは、年1件あるかどうかという程度でしたねー

 

これが多いのか少ないのかは分かりませんが、ヒヤリ・ハットの数で言えばその比ではないくらい多い数になります。

 

工場の何が危険か

ある自動車メーカーの死亡事故について考えてみた

 

工場勤務であれば、どんな工程でも危険はあります。

 

ヒヤリハット提案は毎月提出義務がありましたが、どの工程でもそれぞれ危ない思いはしているようです。

 

工場にあるものは基本的に硬いです。

 

ぶつけた時の衝撃は、家庭内でどこかぶつけた時よりもやはり痛いように感じます。

 

頭を打てば数秒悶絶するくらい相手の硬さがすごいのが多いですね。

 

それに工場は非日常空間。油断をすると服を引っ掛けたり、つまづいたり、飛んできたりというものが多い。

 

特に動いてるものは、安全装置がついてないことが多いので、開閉に巻き込まれても止まらないものがあったり、ちょっと抵抗が加わるだけでは機械が止まってくれません。

 

わかりやすい例でいうと、CD/DVDの開閉で指を挟んでも痛みを感じることなく強制で開きますよね。あれが工場の機械にはほとんど無いんです。自分の力ではどうしようも出来ないんです。

 

でもロボットが動いてるエリアにズカズカ入って行ったらセンサーが感知してロボットは止まるからそれは安全です。そういう人の侵入が危険なところはちゃんと対策されてます。

 

ただ、例えば穴あけ機に手がちょっとかかってたとしても、それは止まってくれないよ、ということです。

 

標準作業の徹底とKYするしかない

 

KY=危険予知

 

事前に何が危険なのか判断し、先読みして対応することです。

 

標準作業=手順

 

決められた方法で作業することです。

 

工場ではもうこれしか身を守る手段がないんですよね。

 

僕も何回かコンベアーにひかれそうになった事がありましたが、その時はやっぱり標準作業からずれてるし、KY出来てなかったんですよね。

 

どこかに体をぶつけるというのもKYが出来てないことだし、指を切った、跳ね返ってきた、というのもKYが出来てないんです。

 

作業している時はあんまり気にせずしていましたが、あとから思うとKYと標準作業は守ることが自分を守ることに繋がるんです。

 

 

2018年9月に、ある自動車メーカーで死亡事故がありました。

 

倒れてきた機械の下敷きになってしまって命を落としてしまった痛ましい事故です。

 

本当に起きてはいけない事故が起きてしまいました。

 

「エンジン部品の製造機械を移設するために来ていた」

 

とニュースに書いてあるので外部の業者さんだと思うんですが、やはりKYと標準作業が守られていたのかなと思ってしまいます。

 

「ジャッキでそもそも支えられる重さだったのか事前確認できていたのか」

 

「落ちた場合のことも考えられていなかったのか」

 

という点で防げた悲劇だったのかなと思えてならないんですよね。

 

もちろん2度と同じことのないように、メーカーとして徹底的に改善対応すると思うんですが、結論としてはやはりKYを徹底する、適切な道具を使う、機械の下に潜り込まない、という基本の徹底で終わるのかなと思います。

 

工場は危険だと知っておくと安全

 

死亡事故の話を紹介したなかで矛盾したような話ですけど、管理人が働いていたなかでは、不幸な事故っていうのは本当に少なかったんですよ。

 

不幸なっていうのは、どうしても避けられないという意味です。

 

例えば、不幸な事故であったのは、

 

「加工で出た火の粉が、通路を超えて通常ありえないくらいの距離飛んで発火した」

 

とかです。

 

それは幸いにも怪我はなかったですけど、そういうのは本当にまれです。

 

不幸に見えてもだいたいは管理不足が原因だったりします。

 

なのであとは危険な箇所をどれだけ自分が認識できて、それに対して未然に防げるか、っていうその1点につきるんですよね。

 

「君子危うきに近寄らず」

 

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

 

そういう感じです。

 

大手自動車メーカーの従業員が7万人とかいる中で、年間の報告数から考えれば十分少ないと思います。7万人が歩いてたらそりゃ1ヶ月に何人かは転んで骨折るだろうな、っていう。

 

なので、

 

「うわ、工場死亡事故まじこえぇ」

 

「工場危ないから期間工やめとこう」

 

と必要以上に思う必要は無いよ、というのはちょっと伝えといたほうがいいと思いこの記事を書きました。

 

まとめ

 

当サイトは期間従業員(期間工)で働きたいと思っている方のために期間工に関する情報を紹介しています。

 

期間工は、基本的に工場で働くということは必然的といっても過言ではありません。

 

それでは、期間工で働く場合、死亡するほど危険な作業はあるのでしょうか?

 

安心してください。期間工は身の危険が大きい作業はやらされないことが多いです。

 

ただ、社員希望を出している期間従業員は可能性があるかもしれません。

 

その場合でも徹底指導を受けます。

 

ほとんどの人はコンベアーにひかれないかどうか、道具をちゃんと使えてるかどうか、だけ確認してたら問題ないと思うんですよね。

 

あとはもう本当つまづかない、手すりを持つっていうことでしょうか。

 

ある自動車メーカーで言えば「ポケテナシ」というのがあったりします。

 

ポ…ポケットに手を入れて歩かない

ケ…ケータイを使いながら歩かない
テ…手すりを持つ
ナ…斜め横断しない
シ…視差呼称

 

危ない目に遭わないためには、ポケテナシとKYを気を付けて、慌てない、走らない、とっさに何かしない、くらいで十分だと思います。

 

死亡事故は痛ましい事故でありますけど、これまで亡くなられたことを絶対に無駄にしないように、怪我のないようしないといけません。

 

管理人も期間工を紹介するサイトを運営していますが、安全は今後もしっかりアナウンスしていきたいと思います。

 

お金をせっかく稼いでも、事故があったらそれこそ「本末転倒」ですね。

 

これから期間工を目指すかたはKYと標準作業とポケテナシを覚えて申込しましょう。

 

既に期間工として働いているひとには、安全について再確認してもらえたら嬉しいです。

 

↓期間工探しはコチラから↓

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