正社員の初任給は?待遇は期間工時代とどう違うのか?実際の声を聞いてみました

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こんにちは。管理人のトナカイです。

 

このブログでは、期間工から正社員を目指す人向けのカテゴリーを作っていますが、ぶっちゃけ期間工から正社員になれたときって給料がどうなるのか。

 

気になりますよね。あと寮のこととか。

 

今日はそのあたりについて調べてみました。

 

注目!期間工から正社員になったら変わること

正社員の給料や待遇など、世の中に蔓延る期間工ブログにはなかなかそのあたりの情報は載ってこないので、今回リサーチするのに苦労をしました。

 

このブログで紹介している自動車メーカーは日本でも指折りの大手メーカーなので、正社員登用に積極的な企業も多いです。

 

ましてや少子高齢化が進んでいく日本において、企業の労働力確保は喫緊の課題となっているのです。

 

なので現役期間工の方が社員登用試験を受けようとする人は多いと思うんですが、どういう訳か、期間工から正社員に登用される場合の契約条件が見当たらないです。

 

なので、今回は管理人のあらゆるリサーチによって紹介してみたいと思います。

 

手取りは期間工から大幅減

とりあえず正社員になると、期間工時代とは色々と異なってきます。

 

・給料は年間で100万以上減る

 

・寮費が発生する

 

・源泉徴収項目が増える

 

・持ち株制度がある

 

ってことはなんとなく調べていく中で分かってきました。

 

でもその詳細が全く見えてこないんです。

 

・手取りの給料20とか行かないよ

 

・さっ引かれるものが多すぎて萎える

 

こんな話はよく聞くんですが、だれも詳細を言いたがらないみたいですね。誰かに止められているのでしょうか。

 

期間工メーカーでも人気の高いトヨタの場合は、正社員になる前に準社員なる雇用期間が発生します。

 

その時の契約内容とか文書化されたものがなかなか見当たらなかったんですが、今回はある正社員になられた方(通称Nさん)から貴重な生情報をいただけたので、このページで特別に紹介してみたいと思います。

準社員の給料水準(Nさんの場合)

Nさんは1年ほど前に期間工から正社員になられました。

 

準社員時代の給与水準について聞いてみると、

 

・給料は月末締切の当月25日支払い(手当は翌月支払い。手当とは残業代など)

 

・準社員になると満了金の払い戻しがある

 

・期間工から準社員になったときの初任給は20歳で約18万円、40歳で約21万5千円 ※年齢によって異なります!日給にすると20日計算で20歳は9,000円、40歳は10,750円

 

くらいになります。

 

年齢が上の人が多いのは年齢給というのがあるからです。

 

年功序列社会はまだまだ残っているのが大企業といったところでしょうか。

 

準社員になってから2ヶ月後に正社員の面接があり、その面接をパスすれば、めでたく正社員の仲間入りとなります。

 

準社員の時によほどヘマなどをしなければ十分正社員になれると思います。

 

準社員になれば、寮の布団、テレビ、冷蔵庫、机全部取り上げられてしまいます。

 

必要ならば自分で調達しなければなりません。

 

それから、寮費に光熱費を支払います。

 

このあたりは期間工と決定的に違うところです。

 

正社員になってからは月給制で、積立など色々あるので、手取りが少なく感じるだけど思います。

 

そのぶん福利厚生はしっかりしています。

 

正社員になってからは技能給でさらにプラスされていくと思います。

 

あとは年2回ボーナスが貰えます。

 

こんな貴重な情報をいただきました。

 

管理人は正社員になったら「もっと給料が下がる」と思っていたのですが、実際のところは少し下がるくらいのイメージでしょうか。

 

少し驚きました。

 

あと、福利厚生が正社員のほうがしっかりしますし、満了金がない分ボーナスも貰えるので、次第に生活は安定していくでしょう。

 

ちなみに試験に合格してから条件が開示されます

試験に合格すると、正社員の採用が決定してからの給与などの説明資料がもらえるそうです。

 

まぁ数年後は間違いなく期間工より年収が上回るので、最初が少ないとはいえ正社員を目指せると思いますが、せめて募集要項くらいは開示していれば、優秀な人材が集まると思いますね。

 

正社員になった時のことをイメージ出来る体制作りに期待したいものです。

 

資格によってはホワイトカラーへの登用もある

これは興味深い話です。

 

あくまで社員から聞けた噂レベルの話ですが、期間工から正社員になった場合でも、保有する資格や経歴によっては工場勤務から何年後かに事務職への転向もありえるのだそうです。

 

しかしレアケースだと思うので、基本は一生工場勤務と思っておくほうが間違いなさそうですが。

 

もし、ホワイトカラーを目指しているなら、期間工時代にFPとか簿記検定とかに受かっておいたらそっち方面で活躍出来るかもしれません。

 

あくまで他の期間工たちとは違うというところをアピールしましょう。

 

まとめ〜正社員は期間工ドリーム〜

今回は正社員の初任給についてフォーカスしてお届けしました。

 

貴重な情報をくれたNさん、ありがとうございます。

 

Nさんの例でもありましたが、正社員になると、給料は下がってしまいます。

 

しかし、2〜3年もすれば逆転するので、初任給が安いっていう理由だけで正社員を目指さないのは違うと思いますね。

 

正社員の福利厚生は手厚いですし、仕事上でも期間工達を取りまとめるポジションになるので、仕事のやりがいも出てくると思います。

 

このブログでは、期間工から正社員登用に関する情報を可能な限り発信していきたいと思っているので、また紹介出来ればと思っています。

 

管理人がなれなかった正社員登用の夢、一緒に叶えましょう!

 

期間工から正社員になるコツや面接対策などをまとめています→目指せ!正社員登用

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